2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

珈琲つきの朝食

地震の夢を見た。僕はベッドで寝ていて、そのうち収まるだろうと目をつぶっていたが、揺れはますます大きくなるばかりだ。次第にいろんなものが落ちてくる音が聞こえる。そのうち部屋全体が傾いて、僕はベッドから落ちそうになる。と思ったら目が覚めた。電…

流浪の日々

ローマについてはまた機会がありましたら書きたいと思います。杜の都に帰還して一転、今週はロック&ロールISHINOMAKIで救急科実習です。そして来週から2週間は帰省して地元の病院の救急科で実習です。まったく移動ばっかりでぜんぜん腰が落ち着かないです。…

Develop your own unique language(10日目)

さてさてフィレンツェ3日目は、自由行動の日である。 夕飯のときにまた集合ということで、朝から三人は思い思いの場所に出かけていった。僕はまずA藤くんとサンタ・マリア・ノヴェッラ教会に向かう。 この教会の経営する薬局は、教会からは離れた場所にある…

イタリアファッション事情

閑話ということで、今まで書けなかった雑感など書いてみようと思う。(1)イタリアのファッションイタリアとは誰もが認めるように、服装にかけては敏感でハイセンスな街である。 子供ですら、親の買ってきた服は黙って着ないという。見られるということに非常…

ボローニャと壁と悪魔(8日目)

11:45AM、ボローニャ。 ものすごい混雑である。今日は平日のはずなのに、ここボローニャ駅には所々にスーツケースを引きずりまわす人の列がそこかしこで生まれている。 耳を澄ますと、英語をしゃべっている人が多い。アメリカは今日から長期休暇でも入るのだ…

ウフィッツィの朝と夜(8日目、9日目)

リアルト橋を渡ったガレリアにあるカジュアルなリストランテ。 ピアチェンツァで先生から教えて頂いた通り、1/2Lのハウスワインを飲む。 meso, rosso, vini della casa.と言うと、わかったというような顔をされ、小さなデキャンタが運ばれてくる。今回のメニ…

Gruppo otologico2 (6日目)

朝9時。快晴の空の下、教会や公園の側を15分ほど歩くとその病院はある。手術室に入ると、僕の顔を見たジョージ・クルーニー似の麻酔科医が手を上げて 「Tomoro, qui!」 と叫ぶ。トモユキという名を昨日教えたら、そういう風にあだ名を付けられてしまったのだ…