マイナス6日

突然ですが、来週の水曜日から2週間ほど、同級生3人(男)でイタリアに学外実習に行ってきます。「イタリアに2週間?」 読者の皆様はそう驚かれるかもしれない。「卒業前のこの時期に何遊ぼうとしているんだ、勉強はどうなってるんだ?」「進路を考えると…

ピカソは何故

そんなに遠い昔のことでもないのだけど、振り返ってみれば10年近く前の話だ。 中学生の時、選択授業というのがあり、僕は美術を選択し油絵を描いていた。何故だか当時の僕は西洋絵画に興味を持っていて、美術室にあった画集を漁っては眺めていた。ドラクロワ…

screaming bears

シュルレアリスム展:国立新美術館(2)

まあ『シュルレアリスム展』を擁護するのはこのあたりで。以下は、観ていてふと感じたこと。何かをゼロから作り上げるクリエイターに対する尊敬の念は忘れ、今しばらく勝手気ままに書いてみよう。色々な方々、ごめんなさい。 シュルレアリスムを真に理解して…

シュルレアリスム展:国立新美術館(1)

ベタだが、GWということで5/4〜5日に東京に行ってきた。 それで4日の午後は六本木の国立新美術館のシュルレアリスム展に足を運んだ。あろうことか、非常に混雑していた。ここには何回か来たことがあるが、入場するのに並んだのは初めてだ。まあ午後の…

『納豆に酢をかけるとおいしい』と教えてもらった。今朝、半信半疑でやってみた。 気になった人、おうちに酢と納豆があったらトライしてみてください。

さあ進路を決めよう(1)

医学部を卒業し、国家試験を合格すると、晴れて医者を名乗ることができる。で、現在の日本の法律では、医学部卒業した人には2年間の臨床研修というものが義務付けられている。要は新人の研修期間である。比喩の限界を無視して表現するのなら、某ハンター漫…

マクベス、マクベス、マクベス

いまシェイクスピアの『マクベス』を読んでいる。『マクベス』といえば、『オセロー』『ハムレット』『リア王』に並び称される、四大悲劇の一つと呼ばれている。 なにより有名なのが、三人組の魔女。『マクベス』という劇は、こいつらの 『きれいは穢い、穢…

文学は救いになりうるか

こないだ麻酔科医室で医学雑誌をぱらぱらと読んでいたら、book reviewというページで『われらはみなアイヒマンの息子』という本が紹介されていた。はっとさせられたのは、その本の内容というよりもむしろ、筆者の文章の明快さと清々しさだった。筆者は書評と…

コアラ雑感記

まあとりあえず、ブログ始めました。思いついたことなどを書いていきます。僕のこと知っている方も知らない方も、よろしくお願いします。